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乞局第11回公演
「廻罠」(わたみ)

王子小劇場提携公演
佐藤佐吉演劇祭参加作品

FLASH版

【脚本・演出】 下西啓正  
【日時】 2006年10月4日(水)〜9日(月)
【場所】 王子小劇場
     
【出演】 刑 辺(おさかべ)
乍跨田(さごた)
似 人(にっぴ)
荏 崎(えのき)
梯 田(はしだ)
中 縞(なかじま)
屯 家(むらや)
通枝子(つえこ)
麦 乃(むきの)
サ ト
萬 田(まんだ)

田中則生
五十嵐操
三橋良平
仗 桐安(RONNIE ROCKET)
酒井 純
石井 汐
地獄谷三番地(劇団上田)
津田湘子
古川祐子
秋吉孝倫
下西啓正

     
【舞台監督】 岩田和明
【演出助手】 田中兄弟(田中則生・元一)
【照明】 谷垣敦子
【音響効果】 平井隆史(末広寿司)
【舞台美術】 袴田長武(ハカマ団)

【衣装】

中西瑞美
【宣伝美術】 石井淳子
【WEB管理】 柴田洋佑(劇団リキマルサンシャイン)
【制作】 阿部昭義(R-Style Project)、大谷美有希(クロカミショウネン18)
【制作協力】 玉山 悟、尾形聡子、砂田麻里子(ひょっとこ乱 舞)、 村岡正喜、若狭ひろみ
【協力】

谷澤拓巳+至福団、木村尚敬、飯田かほり(蜷局美人)、劇団上田、クロカミショウネン18
経済とH、ひょっとこ乱舞、RONNIE ROCKET、きたく子ども劇場、王子小劇場

【製作】 乞(コツボネ)局
   
【あらすじ】

──都内のわりと中心部に位置する深い地下、の下水道など。
有事の際の、もしくは災害時の避難場所として造られ、今も放置されたままの地下空間。
かつては下水道としても使われていたはずが、誰が捨てて、どこから流れてきたのかゴミで埋め尽くされている。
一部の下水道管が破れているらしく、時折ピチョピチョと垂れる音がする。

その脇の通路を主に居住区として、ほんのごくわずかだが浮浪者が居着きはじめた。
浮浪者というのは本当は適切ではなく、元は地上で普通に暮らしていた。(時折、都職員がやってきて、人を捨てているという目撃者もいるらしい)はじめはどう行動していいか分からなかった。
しかし死ぬわけにはいかないと気力が湧いてきて粘り気のある水たまりの水も飲んだ。
発熱や激しい吐き気などの症状は続いたが、それも回数をこなしていけばすぐに慣れた。
やがてゴミの中に腐った弁当、食材があることにも気付く。
地上のよりは断然痛んでいるものの、臭い水で慣らされた胃袋はものともしない。

食べ物が多く浮いている地帯は、同様に捨てられた人達も寄ってくる。
個々で奪い合ってはみんな死んでしまう、これでは普通に浮浪者の行いだ。
そして「班を作ろう」ということになった。
地上の浮浪者と同じように縄張りができた。
しかし、いわゆる浮浪者とは違うのだという自負は持っている。
そんな大人数では形成できない。
だから「班」なのだ。

彼らは地上の奴らより前向きで精神的に健全だ。

   
【舞台写真】  
 













 

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